ラベル 電動アシスト&リフト付き車椅子 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 電動アシスト&リフト付き車椅子 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

電動アシスト車椅子


電動アシスト車椅子って

電動補助付き自転車の技術を車いすに応用したのが電動アシスト車椅子です。

高齢化社会が進むにつれて、お年寄りがお年寄りの車いすを押す姿も見かけるようになってきました。

しかし、これがあれば、介助者が車椅子を押すときに、電動補助装置が働いて負担を軽減してくれるので便利です。

また利用者がハンドリムを自力で回すときにも補助装置が働いてくれます。

下りでは逆にブレーキをかけてくれるので安心して下りられます。

電動補助は、介助者が車いすを押す力をセンサーが感知し、

コンピュータで制御処理されてモーターに伝わり、押す力の大きさに応じたアシストパワーが働きます。

これにより、介助者の体力的負担を軽減することができるのです。

人力とモーターのいわゆるハイブリッド方式なので、

自然でスムースな走行ができ、坂道でも砂利道や傾斜面などでもらくらくと安全に走行することが可能なのです。

電動アシスト車椅子の中には、搭乗者・介助者の優先選択スイッチが介助者側にあって、

介助者が操作をしていない時や操作量が小さく不感帯以内の時には、

搭乗者の操作を優先する機能を備えているものがあります。

またこれとは反対に、上記優先選択スイッチが搭乗者側にあって、

搭乗者が操作しないときや操作量の小さい場合に、搭乗者の安全を確保するために、

介助者の操作を優先する機能を備えているものもあります。

このように、電動アシスト車椅子にはいろいろな機能が備え付けられていて、

従来の車椅子と比較しても、安全で乗り心地の良いものを目指して開発がおこなっています。

ご興味のある方は、ぜひお店やメーカ-に問い合わせてみてください。

リフト付き電動車椅子がずごい!


リフト機能の付いた電動車椅子が和室でも大活躍!

現在では、電動車椅子自体にリフト機能の付いたものがあります。

主なものは、キシ・エンジニアリング(株)の出しているLifty(リフティ)シリーズです。

これなら介助する人の負担を大幅に軽減し、自立した生活をサポートすることが可能になります。

座っている座面自体が床まで下がり、そのまま座椅子としても使えるのです。

和室などでもいちいち移譲する必要がなく、車椅子のままコタツに入ったり、畳のテールに付いたりすることができます。

電動のリフトは座席が床から15~50センチまで上下します。

そうすることでベッドやトイレに移る時も、座席の高さを合わせてラクに移譲することが出来るのです。

座席を一番低くした状態でも前後左右、回転が出来るので、落してしまったものも簡単に拾うこともできます。

このリフト付き電動車椅子を利用すれば、生活範囲や楽しみがぐっと広がります!

これまでいちいち乗り降りしていたコタツや座卓でもリフティなら車椅子のまま団らんできるのです。

操作は通常の電動車椅子と同じで、ジョイスティックを使って行います。

基本的には、指1本で前後左右に回転させることができます。

(詳しくは電動車椅子の操作のページをご覧ください)

また自分で操作できない方には、介助者に押してもらう式のものもあります。

さすがに便利なリフト付き電動車椅子ですが、お値段のほうは70万円ほどします。

ただし、介護保険適用製品ですので、介護保険レンタルなら月々数千円でレンタルすることが可能です。

また、障害者の方も日常生活給付事業・補装具支給制度といった各給付制度を使って、電動車椅子を格安で購入することが可能です。

ご興味のある方は一度と問い合わせてみてはどうでしょうか。