電動車椅子安全普及協会の目的と事業とは
電動車椅子安全普及協会の目的は、会員相互の協力によって
身体障害者用や高齢者用の電動車いすの安全で健全な利用を促進し、
電動車椅子を普及させて、道路交通を円滑で安全にすることのようです。
電動車椅子安全普及協会では、上の目的を達成するためにさまざまな事業を行っています。
例えば、電動車いすの安全かつ健全な利用方法の普及を促したり、
それに必要な調査研究をしたり、関係官庁の行う電動車いすの安全かつ
健全な普及に関する活動に対する協力するなどです。
その他には、関係官庁や関係団体の行う交通安全活動に対する協力をしたり、
会員相互の親睦を深めたりもしています。
また、電動車いすの安全指導を推進するために、電動車いす安全利用
セミナーへの協力をしたり、タウンモビリティ・ショップモビリティへの協力
を行ったり企業活動での安全指導の実施を行ったりしています。
行政機関や関係団体との連携活動では、電動車いす型式認定取得業務
を請け負い、また警察庁の電動車いす安全利用指導モデル事業への
協力や各都道府県警の電動車いす安全指導取り組みにも力を入れています。
更に、電動車いすの日本工業規格(JIS)改訂作業への援助も行っています。
主な会員は、スズキやクボタ、トヨタと言った電動車椅子の製造メーカーです。