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電動車椅子の中古品について


中古電動車椅子を購入する際のメリットとデメリット

最近では電動車椅子も中古が出回るようになってきました。

それだけ利用者の数が増えているということですね。

●中古電動車椅子のメリット

中古品のいいところは、なんと言っても価格が安いということです。

お店によっては、中古品でも1年間の保証をつけてくれたり、

しっかりと点検をしてから売りに出しているところもあるので、

しっかりしたお店で購入すれば中古も悪くありません。

●中古電動車椅子のデメリット

特にリサイクルショップ等で販売されている中古商品の場合には、

通常、店員が「現在、動くかどうか」だけの確認を行っているので、

商品自体の本当のクオリティーがはっきりとはわからない上、

保険等もいい加減な場合が多いのが問題です。

その他、インターネットなどで中古品を購入する場合には、

小傷及び色あせ、錆び等が出ていこともあります。

●中古電動車椅子を購入するさいの注意点

メンテナンスのページにも書きましたが、バッテリーの放電状態を確認することが大切です。

放電試験の結果80%以上残量のものなら中古でも安心です。

また、すべての電動車椅子を点検及とバッテリー残量チェックを実施して

いるとうたっているお店のほうが安心できますね。

その他にも、購入後の修理等などについても対応してくれるところがいいと思います。

もちろん、正規販売店から中古品を購入する場合はさらに安心度がくなります。

新品・中古品に関わらず電動車椅子やシニアカー、電動カートの購入を

考える際は、担当のケアマネジャーや地域の支援センター等に相談してから、

優良店を紹介してもらうといいですね。

電動車椅子のレンタル基本情報


電動車椅子のレンタル

電動車椅子や電動カートは介護製品ですから、介護認定を受けた人(介護が必要な高齢者や障害者の方)なら、介護保険制度により、月々のレンタル料が1割負担(月額数千円程度)で使用できます。

各自治体によっても若干差があるようなので、市町村の介護窓口や電動車椅子の販売店などに相談してみてください。


●介護保険制度とは

40歳以上の人なら全員が被保険者(保険加入者)になっていて、毎月介護保険料を支払っており、介護が必要と認定された場合にはその費用額の一部(1割の負担額)を支払ってサービスを利用できる制度のことです。

介護保険の対象となる人は、

①65歳以上の人であること(第1号被保険者)

②40歳から64歳以下で医療保険に加入している人(第2号被保険者)

介護保険制度は、申請をしなければ認められません。いくら待っていてもお役所の方から申請のお勧めは一切してくれません。

なので、まだ介護保険の申請を済ませていない場合は、電動車椅子をレンタルする前に一度ケアマネージャーさんなどに相談してみるといいですね。

車種については、レンタル業者によっても扱う電動車椅子のメーカーが違うと思いますが、ヤマハやスズキというメーカーが有名です。


●電動車椅子 レンタルのメリット

電動車椅子をレンタルすると、いろいろなメリットがります。そのメリットはもちろん、各人の環境や状況によっても異なるとは思いますが、ここで一般的なものをあげておきます。


1、費用負担が軽い
レンタルの場合は通常、2000円から3000円くらいで電動車椅子を選ぶことが出来ます。


2、いつでも返却することが出来る
もし購入した場合、必要のなくなったときに、処分は自己責任となってしまいます。レンタルの場合は必要がなくなった時点でいつでも返却することができます。


3、万一故障しても無料交換
古くなったり故障した場合でも、無料で交換してもらえます。購入の場合はそれを自分で修理することになるので、直るまで使えなくなってしまいます。おそらく代車も貸してはもらえると思いますが、ケースバイケースですね。


4、自分に合わない場合は機種変更が出来る
借りてみて、身体に合わない場合など、機種の変更ができます。これも購入したのあれば交換してもらうという訳にはいきません。レンタルであれば操作性が合わないなどの理由でも交換してもらうことが可能です。


5、メンテナンスが不要
電動車椅子も機械ですから定期的なメンテナンスが必要です。安全面を考えると、メンテはとっても大切なことです。特にバッテリーは心臓部にあたりますのできちんと充電されているかの確認や、消耗品の寿命がきていないかなどを管理しなければなりません。レンタルであれば、業者さんがしっかりと定期的に管理をしてくれますので安心です。