スエーデンの電動車椅子・ペルモビール
ペルモビール社はスウェーデンの障害者福祉に長きに渡り貢献している会社です。
ぺルモビールの製品は、駆動部分とシートを利用者それぞれの要望に合わせて組み合わせることができます。
これまでの電動車椅子に対する常識を覆す素晴らしいデザインと、用途、目的にあわせたシャシーを組み合わせることで利用者一人ひとりにあった製品を作り上げてくれます。
プロリハブシリーズはリハビリのプロも唸らせるコルプスシートや、電動で立ち上がることが出来るVSシートなど、様々な組み合わせが可能です。
プロリハブシリーズのラインアップ:
1、C300コルプス
コンパクトなボディーに先進のシーティング C300のシャシーに20年以上に渡るノウハウがつぎ込まれたコルプスシートの融合したのが「C300コルプス」です。
コルプスシートは人間工学に基いたプロも唸るシーティングを実現しています。
様々な人の体型に対応できるように随所に工夫を凝らしたシートで屋内外での極上の乗り心地が体感できます。
2、C300PS
公費対応の定番モデル
C300PSは2006年に販売がスタートした「公費対応モデル」の第一弾です。
製品コンセプト「ペルモビールの品質を守りながら「補装具の支給制度」を利用していただきやすいように」をもとに開発が行われた製品です。
電動車椅子販売代理店が、シーティングに必要となる完成用部品や削りだした座位保持を載せたりという作業をなるべく簡単に出来るように設計されています。
前輪駆動を含む、ペルモビールの滑らかな乗り心地が反映されています。
3、C400コルプス
最高のコンビネーション!
C400は上位モデルであるC500の走破性を備えつつ、C300並みの最小回転半径を実現したモデルです。
屋内での取り回しを考慮しながらも屋外での走破性はC300をしのぎ、快適かつ余裕の走りが体感できます。
また、立位で移動することが可能なVSシートも組み合わせることが可能です。
その他のラインアップ:
1、C300TS
精巧でシンプル
スウェーデンの本社と共に実現した廉価モデルがC300TSです。
座面、背面共に「張り調整式」で、アームレスト、座面の奥行きや座幅も自在に調節可能です。
「乗る人に無理を強いない」という思想を日本の制度の中で実現するためにスウェーデンのエンジニアと知恵を絞った一台だそうです。
C300PSのように座位保持を載せなくてもある程度座位が保てる人や「足腰が衰えてきたのでそろそろ自転車に変る移動手段が欲しい」というアクティブシニア向けの製品です。
2、C350TS
より快適なストリートコミューター
「ペルモビールは乗ってみたいけど後輪駆動に慣れているから・・・」ということであきらめていたという人に、ペルモビール開発陣が腕によりをかけて開発したシャシーがC350です。
この後輪駆動のシャシーにエントリーモデルとしてTSシートを搭載して開発されたC350TSです。
公費対応モデルとして2009年日本で走り出しました。