ヤマハの電動車椅子


ヤマハの電動車椅子はこれだ!

ヤマハがこれまでに培ってきたハイテク技術を活かそうと取り組んできた事業のひとつが「電動車椅子」です。

ヤマハ発動機が、開発し販売している電動車椅子は、生産終了製品などを含めると数種類あります。

その中でもヤマハが特に力を入れているのがJWアクティブとタウニィジョイXです。

この2機種は、狭い場所での移動も比較的行いやすく、コンパクトさを売りにした電動車椅子です。

以下、2機種の特徴を記載しておきますので、参考にしてみてください。

●JWアクティブ

これはヤマハ発動機の技術を終結した車椅子用電動ユニットJWX-1を装着した軽量型電動車椅子です。

TSマーク(道交法令などに定められている基準を満たし、国家公安委員から型式認定を受けた印)も付いています。

車体デザインは、異なる2タイプ(Sタイプ/Pタイプ)の製品が用意されています。

主な仕様としては、アームレストは跳ね上げ式ですので、移乗がスムーズに行えます。

また、高さを調整することもできます。

フットレストはワンタッチの簡単操作で左右に広がり、移乗がラクに行えます。

そして、足を置くフットボードは前後の位置調整ができます。

新自走用操作部の折りたたみが可能で、テーブルに近づく時などに便利です。

●タウニィジョイX

2004年に発売されたタウニィジョイの後継機として登場した軽量型電動車椅子がタウニィジョイXです。

操作性を考えて、すべての動作(前進/後進/方向転換/停止)は、ジョイスティックレバー1本で行います。

この操作により5段階の速度調整が可能です。

また、ジョイスティックから手が離れると自動停止する電磁ブレーキ機能や後方への転倒を防ぐ転倒防止バーなどが装備され、安全面にも配慮してあります。