電動車椅子の種類いろいろ


電動車椅子の種類


電動車椅子とはのページにも書きましたが、一般的には、ジョイスティックを操作して運転するものが電動車椅子です。

その他にも介助用のものや、ハンドルの付いた3輪や4輪のいわゆるシニアカーや電動カートと言われるものもあります。

このように電動車椅子の種類もいろいろとありますが、現在のところ、身体障害者福祉法では、下記のように4つに分類されています。


●普通型

●手動切替式A (電動型とほぼ同じです)
 手動切替式B (アシスト型・少ない筋力で手動式と同じ操作が可能)

●電動三輪・四輪

●リクライニング型

この他にも昇降型と言って昇降機能付がついたものもあります。

一般的に電動車椅子は、歩行者と同じ目線にするためと、駆動系の装置が付いているこで、普通の車椅子よりも座席が高く設計されています。

電動車椅子は、バッテリーから供給される電力で動くため道路交通法に従う義務があります。

電動車椅子とはのページにも書きましたが、時速6km未満で走行している場合は歩行者として扱われます。

ただ、外国製の電動車椅子のように時速10kmを超える性能があるもので、10kmを超えるスピードで走行すると車両扱いになってしまいます。

実際、電動車椅子の普及に伴なっていろいろな事故が起こっているのも事実です。

電動車椅子を操作する場合には十分な注意が必要です。

電動車椅子の外装

最近では自分の個性や趣味に合わせて選択できる範囲が広がってきました。

例えばフレームの色、座席の高さや幅、背もたれの調節具合などを選ぶことが出来ます。

またスポーツ専用車も登場してきています。メーカーもーも複数社ありますし、それぞれのメーカーごとにいろいろなタイプがあります。