シニアカーの3輪と4輪の違いって何でしょう?
3輪は小回り、4輪は安全性!
●3輪シニアカー
3輪は小回りがきき軽量で、どちらかというと自転車感覚に近いものが多いです。
しかしその分、自転車と同じように転倒の恐れもあります。
最近では事故も多発しておりますので、あまりお勧めできません。
●4輪シニアカー
4輪の特徴はなんといっても安定性が高いことです。
ハンドルもほとんどのものがループ状、楕円形をしているので片手でも操作が可能です。
バー状ハンドルのように握る必要がなく、片マヒの方でも操作できるようにつくられています。
購入するときに、右マヒ、左マヒにあわせて設定できるものもあります。
また、どの機種でもどちらかの片手で操作できるようになっています。
シートが回転したり、昇降できるものもあるので、乗り込むときにも利用しやすくできています。
その他にも、悪路の衝撃を和らげるためのサスペンションがついているものあります。
また、座席シートが前後に移動して自由に足の長さにあわせて調整ができるものもあります。
いずれにしろ、自分自身の身体の状態をしっかりと把握した上で、
介護展示会や販売店で試乗してから購入をお考えになってはいかがでしょうか。