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電動車椅子の選び方を学ぼう!


電動車椅子を選ぶポイントを知っておこう!

一昔前までは、電動車椅子も種類が限られていたので、選ぶといっても、それほど選択肢はありませんでした。

しかし、現在では身体を電動車椅子に合わせるのではなく、自分の身体に合った電動車椅子を選べる時代になっています。

初めて、電動車椅子を購入する人にとっては、どの商品を選べばいいのか、なかなか難しいものです。

商品知識もまだまだ広く知られていないのが現状ですから、失敗しないためにも下記のポイントをきちんと押えておきましょう。

1)乗り心地

まずは乗り心地のよさを体感してください。地面の凹凸や段差などからくる衝撃は思っているよりも身体にダメージを与えてしまいます。

そのことを避けるためにも、地面からの衝撃を吸収しやすいサスペンションの効いた車両を選択しましょう。

2)操作性

次は、操作性のよさです。電動車椅子は動力で動くものですから事故には細心の注意を払わねばなりません。

そういう意味では操作性のよさが大切なポイントとなります。

利用者の体力や操作能力に合った機種を選ぶことが大切です。

3)身体に合ったサイズのものを選ぶ

自分の身体合っているか確かめましょう。

地上から座席までが高すぎたり、座面が広すぎたりすると、乗り降りが困難になったり、乗車している時の安定感が悪くなったりします。

最初からメーカーや機種を決めてしまうのではなく、身体に負担のない範囲で出来るだけ多く試乗したいものです。

4)モーターとバッテリー

最後に、機械的なことも確認しておきましょう。利用する地域の特性によっては馬力やバッテリーの容量を考慮しなければならいな時もあります。

走行距離や時間が長くなる方や、段差や坂が多い地域ではそれなりの性能が必要になると思ってください。


他にも、個人の状況に合わせてチェックするポイントはあると思いますが、利用される方のニーズに合った電動車椅子を見つけてください。

電動車椅子の操作と設定方法


電動車椅子の操作と設定

メーカーのページ価格のページにも書きましたが、電動車椅子の性能

や価格はさまざまで、初めての購入のときには、どれがいいのかを選ぶのは難しいものです。

操作方法の指導やメンテナンスなどもしっかりしてくれる業者を探すことが大切ですね。

操作に関しては、ゲームのジョイスティックと同じようなものを動かして行います。

そしてそのジョイスティックを動かす角度によって速度が調整できるようになっています。

ジョイスティックから手を離すと、すぐに止まるようになっているので、そういう意味からすると安全に操作できる仕組みと言えます。


●まずは、発進、停止に関する設定から説明します。

停止している状態から、フルレバーで最高速度になるまでの時間を設定することは非常に大切です。

この設定により、乗っているときにかかる身体への負担が大きく違ってきます。また、安全面にも影響してきます。

逆に手が急にレバーから放れたときにも、急停車して体のバランスが崩れないように設定することができますので、

こうした初期設定は、充分に確認したうえで行ってください。


●そして、次はモーターの設定です。

電動車椅子は左右に一つずつ付いたモーターで動いています。

このモーターを設定することで、坂道用にしたり、平な道用にしたりと調節が可能です。

このような様々な調整により、個々のニーズにあった乗り心地のよい状態にすることができるのです。

電動車椅子を購入するときには


電動車椅子の購入(販売)


電動車椅子の購入を考えたときに、いったいどこで販売しているのだろうという疑問が浮かんできます。

車やバイクとは違って、街中でもあまり販売店などもみかけないのではないでしょうか。

いざ、必要になったときに、自治体や病院、施設などに相談をして購入するケースが多いようです。


現在では、様々な会社が電動車椅子を製造、販売しています。

介護用品を販売しているお店で購入することができますが、

最近ではデパートや百貨店の中に出店しているメーカーもあります。

また、手軽にインターネットで購入することもできます。


インターネットの場合には、中間マージンを挟まず、直で販売してるところもありますので、

比較的、価格も手ごろな物が販売されています。

ただ、身体の一部として使用していくものなので、利用する人の身体に合った電動車椅子を選ぶことが重要なポイントとなります。


できることなら、実際に試乗してみて、使いやすさや乗り心地の良さを確かめてから購入したほうがいいですね。

まずは、専門店などで、実際にいろいろなものに試乗してみてから、

気に入ったものをネットで価格を調べ、自分にとって一番良い方法で購入するのがいいですね。